ロベルト・シュヴェンケ監督の戦争サスペンス。ナチス将校の軍服を偶然手に入れた脱走兵が暴走してゆく姿を描いた衝撃の実話。
ナチス将校の軍服を偶然手に入れた脱走兵が、身分を偽ることで逸脱した行動に駆られてゆく姿を描いた戦争サスペンス。ドイツ敗戦直前の驚異の実話を基に、『フライトプラン』のロベルト・シュヴェンケ監督が母国ドイツで映画化。偽りの権力を持った人間が、やがてヒトラーのような“独裁者”に変貌を遂げてゆく姿を通して痛烈な戦争批判を唱えつつ、現代社会にも警鐘を鳴らしている。
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