フランス植民地時代のインドシナを舞台に、少女の愛と性のめざめを鮮烈に描いた、美しくも官能的なラブロマンス。
『セブン・イヤーズ・イン・チベット』のジャン=ジャック・アノー監督が、女流作家マルグリット・デュラスの自伝的小説を基に、フランス人少女と中国人青年との性的関係から始まる愛を描いたラブロマンス。エキゾチックな美貌を誇るジェーン・マーチが大胆な濡れ場に挑戦し、ベトナムのけだるい空気を捉えた退廃的な映像と共に、美しくも官能的なシーンの数々を生み出している。胸を締め付けるような切なさが深い余韻を残す。
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