2034 今そこにある未来

海外ドラマ スターチャンネルEX 編集部
2034 今そこにある未来
こんな世界に、誰がした!?一般家庭の視点から、英EU離脱後の未来社会を辛口予測。BBC & HBO共同製作の超過激な問題作!

目次[非表示]

  1. イントロダクション
  2. ストーリー
  3. キャスト&スタッフ
  4. 各界の著名人からの推薦コメント
  5. 記事コンテンツ
  6. 関連動画
  7. 視聴方法
2019年から2034年までの15年間の社会情勢をブラックユーモアたっぷりに風刺した家族ドラマ。世界の政情不安がごく普通の市民にどれだけ影響を与えるかを辛辣に描き、欧米では“2019年最高傑作の1つ”と賞賛され、中国では放送禁止になった事でも話題になった問題作!エマ・トンプソンが過激な発言を繰り返すトランプ前大統領を思わせる政治家をコミカルに演じている。クリエイターは『ドクター・フー』『IT’S A SIN 哀しみの天使たち』を手がけた脚本家ラッセル・T・デイヴィス!

出典: YouTube

イントロダクション

ブラックユーモアたっぷりに英EU離脱後の世界を痛烈に風刺し、中国で放送禁止になった話題作
「トランプ大統領2期目に再選」「IQスコアの低い国民から選挙権を剥奪する法案」など英国流ブラックジョーク満載の過激な展開で世間を驚かせ、中国では放送禁止になるほど物議を呼んだ話題作。英国が正式にEU離脱する前の2019年5月に放送が始まった本作は、この先どうなるのかという英国民が抱いていた不安をある一般的な家族に投影し、彼らの周りで起こる金融破綻や異常気象、伝染病の猛威、世界中の政情不安とそれに伴う難民の問題などで変わりゆく世界がいかに普通の人々の生活を変えていくかを等身大で描き、世界に警鐘を鳴らしている。

批評家やメディアの高い評価を獲得!
世界で本当に起こり得るリアルな近い将来を鋭い視線で的確に風刺しながら家族の愛と絆を描いた本作はRotten Tomatoesで視聴者&批評家票ともに89%、Imdb8.3の高評価を獲得。米Critics’ Choice Television Awards (2020)では作品賞と助演男優賞(ラッセル・トーヴィー)、助演女優賞(エマ・トンプソン)にノミネートされた。ワシントンポスト紙は“2019年最高傑作の1つ”、ニューヨーカー誌は“私たちに警鐘を鳴らす作品”、米公共ラジオ局NPRは“身震いするほど怖くて共感できる”、フィナンシャルタイムズ紙は“世界情勢の予言のような展開にも、素晴らしいキャストアンサンブルのおかげで感情移入できる”など賞賛の声が寄せられている。

エマ・トンプソンら、英国を代表する豪華キャスト!
過激な発言が人気のビジネスウーマンがイギリス首相に上り詰めるという、いかにもトランプ大統領を彷彿とさせるキャラクターをエマ・トンプソンがコミカルに演じているのが大きな見どころ。環境保護活動家としても知られるトンプソンは、ラッセル・T・デイヴィスの“ジョージ・オーウェル級”の脚本を読みそのリアルさと恐ろしさに惹かれたと明かしている。物語の軸となるライオンズ家のメンバーにはロリー・キニア(『007』シリーズ)、デイヴィス作品の常連とも言えるジェシカ・ハインズ(『ドクター・フー』)、ラッセル・トーヴィー(『ドクター・フー』)、リディア・ウエスト(『IT’S A SIN 哀しみの天使たち』)らが出演し、等身大の家族を好演している。
『ドクター・フー』のラッセル・T・デイヴィスが紡ぐ“家族の愛の物語”
『ドクター・フー』や『IT’S A SIN 哀しみの天使たち』を手がけた英国を代表する脚本家ラッセル・T・デイヴィスは、何年もこの作品の構想を温めていたが、2016年に米国でトランプ氏が大統領になり、英国でEU離脱をめぐる国民投票が行われたりと大きな出来事が目まぐるしく起きるのを目の当たりにし、1つの家族を通してこのストーリーを伝えたいと感じ、本格的に制作に向けて動き出したと明かす。彼にとって『IT’S A SIN~』や初期代表作である『Queer as Folk(原題)』など多様性をめぐるセンシティブなテーマを扱う作品を作るのはストーリーテラーとしての使命であり喜びであり、ライオンズ家の構成もまさに多様性の縮図となっている。彼の言葉では本作は「マンチェスターのライオンズ家がこの15年間をどのように生き抜くかを描いた、家族の愛の物語」。最愛の夫を亡くした直後に最終回を書いたというデイヴィスは視聴者に「この作品を見て、家族を愛するということを忘れないで欲しい」とメッセージを送っている。

近未来ガジェットも興味深い
インスタグラムの顔フィルター機能のように表情をホログラムで表せるマスク、脳とネットを連動させる人工知能を体に埋め込む手術、周囲の人のネット接続をワンクリックで切断できる装置、家庭用ロボット、90代の祖母も普通にスマートスピーカーを使って日常的に家族でグループ通話をするなど、イギリスの一般家庭に登場する近未来ガジェットも興味深い。

“インクルーシブ”で“ダイバーシティ”なこれからの家族の形を具現化
四世代に跨る家族の中に異なる人種、性的志向、性自認、経済的格差、政治思想、身体的境遇などあらゆる要素を凝縮。車椅子のロージー役には実際に肢体不自由の女優を起用するなど、リアリティも重視されている。

ストーリー

2019年、ビジネスウーマンのヴィヴィアン・ルックがコメンテーターとして過激な発言を繰り返し注目を集める。ある日ライオンズ家の末妹でシングルマザーのロージーが第2子を出産するが、彼女の兄ダニエルは「こんな世の中に生まれてくるなんて」と生後間もない甥の将来を危惧する。それから5年経った2024年の冬、祖母の誕生日祝いに集合した一家を、世界を揺るがす驚愕のニュースが襲う…。

キャスト&スタッフ

ヴィヴィアン・ルック
演:エマ・トンプソン
声:塩田 朋子

元ビジネスウーマンで過激な発言をするコメンテーターとして人気を集め、政界に進出、遂には首相に上りつめる。


ダニエル・ライオンズ
演:ラッセル・トーヴィー
声:田村 真

ライオンズ家4人兄妹の次男。ウクライナからの難民を助ける仕事を通し、運命の人ビクターと出会う。


スティーヴン・ライオンズ
演:ロリー・キニア
声:丸山 壮史

ライオンズ家4人兄妹の長男。金融アドバイザーとして裕福な生活をしていたが金融破綻で失職し、生活が一変する。


セレステ・ライオンズ
演:タニア・ミラー
声:本田 貴子

スティーヴンの妻。会計士だったが失職し、AI化の影響で次の職探しに苦戦している。2人の娘を持つ強い母。


ベサニー・ライオンズ
演:リディア・ウエスト
声:古木 海帆

スティーヴンとセレステの娘。自分は”トランスヒューマン”だと告白し、いつか肉体から解放されデータとして生きることを夢見ている。


イーディス・ライオンズ
演:ジェシカ・ハインズ
声:藤本 喜久子

ライオンズ家4人兄妹の長女。危険を顧みず、世界を飛び回る人権問題活動家。長旅を終え、久々に家族の元に帰ってくる。


ロージー・ライオンズ
演:ルース・マデリー
声:加藤 美佐

ライオンズ家4人兄妹の末っ子。脊椎に異常を持って生まれたため車椅子で生活している。2人の息子を育てる陽気なシングルマザー。


ミュリエル・ディーコン
演:アン・リード
声:久保田 民絵

ライオンズ家4人兄妹の祖母。歯に衣着せぬ言動で孫たちにも負けない、一家の柱のような存在。セレステとはよく衝突する。


スタッフ
脚本・製作総指揮: ラッセル・T・デイヴィス(『ドクター・フー』『IT’S A SIN 哀しみの天使たち』)
監督: サイモン・セラン・ジョーンズ、リサ・マルケイ

各界の著名人からの推薦コメント


崩壊を加速させた次に何があるのか?これはブラックユーモアでも風刺でもない。稀代の語り部 R.T. デイヴィスが突きつける、とんでもない加速主義のドラマ化だ。類を見ぬこの未来に、震え、慄き、快哉を叫ぶしかない。
――――北丸雄二(ジャーナリスト)


BBC × HBO 製作の2020年アメリカ大統領選でトランプが再選したという設定のドラマ。フェイクニュース、陰謀論、移民・難民問題、米中対立などの現代が抱える難題や、家族という足元の大事さを描いた秀作です。
――――スプツニ子!(アーティスト)


「社会情勢や政治は、自分たちに関係ない。なぜならこの生活や日常は変わらずずっと続いていくから。面倒なことは誰か”偉い人”がやってくれればいい。」そんな空気が蔓延している日本社会において、私たちの平和や日常や生活がいかに脆く簡単にバランスを崩しうるものなのか、とてもリアルかつユーモラスに警鐘を鳴らしてくれる衝撃作。同時に、どんな環境下でも人の繋がりや居場所が人の心を支えていくのだという人間味も強く感じる作品でした。経済が停滞し続ける日本で、ポピュリズムや新自由主義的価値観が雨雲のように社会を覆い尽くすことのない未来を切に願います。
――――辻愛沙子 (株式会社 arca CEO / CreativeDirector)


笑ったらいいのか、泣いたらいいのか、斜に構えたほうがいいのか、真面目に考えるべきなのか。この居心地の悪さも含めて、極上の英国製エンタメである。
――――ブレイディみかこ(ライター、コラムニスト)


最も見たくないことは画面の向こうにあるのかもしれないし、自分のすぐ隣で起きているのかもしれない。誰の人生も追いかけてくる社会の大波をなかったことにはできない。ならば今日はどうする。明日はどうする。誰と生きるか。どうやって生きるか。
――――望月優大(ライター)

記事コンテンツ

まだ、ここにない未来――加速の果てに見えるもの(文/北丸雄二)
『2034 今そこにある未来』について「愛と差別と友情とLGBTQ+ 言葉で闘うアメリカの記録と内在する私たちの正体」の著者で、ジャーナリストの北丸雄二さんに解説いただきました。このドラマは果たしてあり得べき「未来」なのか?ラッセル・T・デイヴィスが描く、"加速主義"のメッセージと、権威主義への対抗手段とは——
>> 記事はこちらから

関連動画

本編映像を一部公開!サンタ帽を被ったエマ・トンプソンから不穏すぎる"メリークリスマス"――

出典: YouTube

視聴方法

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『2034 今そこにある未来』
原題:YEARS AND YEARS
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(c) Years and Years Limited 2019

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