フェデリコ・フェリーニ監督による人間ドラマ。監督の妻ジュリエッタ・マシーナがヒロインを演じ、無垢な売春婦の哀歓を描く。
名作『道』のフェデリコ・フェリーニ監督と彼の妻であるジュリエッタ・マシーナが再度組んだ人間ドラマ。苦難に巻き込まれながらも他人を信じ、明るさを失わない主人公を鮮やかに演じたマシーナは、カンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞。また本作は、1966年にニール・サイモン脚本のブロードウェイミュージカル「スウィート・チャリティ」として舞台化され、1968年にはシャーリー・マクレーン主演で映画化もされている。
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