ドイツの名作文学を映画化したサスペンス。不法移民の青年が直面する過酷な生活と犯罪に手を染めるさまを描く。
名作ドイツ文学の「ベルリン・アレクサンダー広場」を新進気鋭の監督、ブルハン・クルバニにより、愛・金・裏切りに翻弄されるギャングたちの物語として大胆な解釈のもとに映画化。現代社会が抱える貧困・人種・難民問題をリアルに描き、スタイリッシュな映像で紡がれるサスペンスフルな展開に息を飲む。第70回ベルリン国際映画祭に正式出品され、ドイツ映画祭では作品賞など5部門受賞するなど国内外の映画祭を席巻した衝撃作。
(c) Sabine Hackenberg,Sommerhaus Filmproduktion