ロシア製のSFエイリアンホラー。冷戦時代のソ連を舞台に、宇宙飛行士の体内に寄生した未知の生物が巻き起こす恐怖を描く。
1980年代のソ連。宇宙船スプートニク号で、唯一の生還者であるコンスタンチンを残して全乗組員が死亡するという謎の事件が発生した。軍の命令によってカザフスタンにある秘密軍事施設へ隔離されたコンスタンチン。彼が出会ったのは、自分の身体に寄生をする"何か"と、それを分離させようと奮闘する女性医師タチアナだった。未確認生物と宿主であるコンスタンチンは、やがて共生とも共存ともいえる関係を築いてゆくのだが…。
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