イヴ・モンタンが主演を務め、故郷マルセイユを舞台に彼の半生を回想するジャック・ドゥミ監督の遺作となったミュージカル映画。
20年ぶりにミュージカル公演のためマルセイユに帰郷したイヴ・モンタン。そのステージは彼自身の半生を歌とダンスで振り返るというもの。リハーサルの合間に彼が楽屋に戻ると、マリオンという若い女性が待っていた。この公演のチケットが欲しいと懇願され、リハーサルの見学を許してしまう。マリオンがリハーサルを見学する最中、モンタンの相手役が突如倒れてしまい、ミュージカル俳優志望のマリオンが急遽代役に選ばれる。
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