トリュフォーも絶賛した、フランスの巨匠クロード・ベリの自伝的作品。毛皮職人の父親と、映画の道を志す青年との日常を綴る。
1946年、パリ。クロードは毛皮職人の父親、優しい母親、ちょっと生意気な妹と質素に暮らす少年。クロードに毛皮店を継いでほしい父親は、彼に勉学や毛皮職人になるための修行に励んでほしいと願うが、映画が大好きなクロードは俳優を目指すようになる。最初は難色を示す父親だったが、だんだんとクロードの才能に惹かれ、彼を応援するようになる。
(c) 1970 - PATHE RENN PRODUCTION - COLUMBIA FILMS