ヴィム・ベンダース監督が、パリ・コレクションの準備を進めるファッションデザイナー山本耀司の姿を綴ったドキュメンタリー。
ヴィム・ベンダース監督のドキュメンタリー。日本を代表するファッションデザイナーの“「黒」の巨匠”こと山本耀司の1989年春夏パリ・コレクションへの準備過程を取材する。アトリエの様子をつぶさに撮影し、フィルムカメラと8ミリビデオカメラの映像を交えた構成でファッションに懸ける山本の真摯な姿勢と、パリと東京のモードの最先鋭が綴られる。パリ、ポンピドゥー文化センターからの依頼で制作された経緯がある。
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