グザヴィエ・ドランがTVドラマに初挑戦。30年前の「ある夜」に起きた事件と嘘に翻弄される家族を描いた究極のサスペンス。
2019年。ラルーシュ家では、あと数日持つかという状態の老いた母マディ(マドレーヌ)が、残された日々を静かに過ごしていた。そんなあるとき、マディのもとに1本の電話が。内容を聞いた直後から彼女はひどく取り乱す。いよいよ危篤となった母のもとに、長男のジュリアン、次男のドゥニ、末っ子のエリオットらラルーシュ家の子供たちが集結するが、ある人物の姿がなかった―。
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