ショーン・コネリー主演の重厚なミステリー。中世を舞台に、連続殺人事件の真実を探る中年修道士と弟子の姿を描く。
ウンベルト・エーコのベストセラー小説を『セブン・イヤーズ・イン・チベット』のジャン=ジャック・アノー監督が映画化した、ゴシックの香り高い重厚なミステリー。修道院で起きた連続殺人事件の謎に迫る修道士とその弟子を演じたのは、ショーン・コネリーとクリスチャン・スレイター。敵対する異端審問官役でF・マーレイ・エイブラハムが共演。画面の雰囲気や錯綜するストーリーなど、暗喩と象徴に満ちた原作を見事に映像化。
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